桂 米二 (かつら よねじ) プロフィール
2011年(平成23年)9月現在
 本名    

澤田 正己(さわだ まさき)

 生年月日 

1957年(昭和32年)9月6日(金)
午前4時10分

 星座 ・ 血液型  

乙女座 ・ O型

 出身地   

京都市

 最終学歴 

京都府宇治市・宇治市立菟道小学校、宇治市立宇治中学校を優秀な成績で卒業。京都府立城南高等学校を1976年留年寸前で卒業。落語に没頭したため成績が落ちた。

 芸歴と活動状況

1976年(昭和51年)11月14日 桂米朝に入門。
1977年2月13日、京都「桂米朝落語研究会」において「東の旅」で初舞台。
全国各地の落語会に出演。自主公演は、京都市「臨時停車の会」「故郷へ綿(わた)の会」「落語を食べる会(演目に因んだ食事付)」、大阪市「不定期落語会」「MINAMI出張所」「つるはし一夜の宿の会」を開催。その他、京都市「洛北葵寄席」「上方落語勉強会」「墨染・そうぞう寄席」「楽々落語会」「神宮道上がる下がる寄席」「京染落語の会」「もんぼう寄席」「大黒町寄席」「かねよ寄席(鰻丼付)」「竹の郷寄席(温泉付)」、大阪市「音太小屋寄席」、尼崎市「猪名川寄席」「満作落語の会(食事付)」、「阪神ハートフル寄席」、奈良市「らくご・らいぶ in GM-1」、三重県松阪市「田舎の落語会」、愛媛県「今治ゑんぎ寄席」など各地落語会の世話役。また米朝一門の勉強会(京都市、尼崎市)も米朝から引き継いで世話役を担当。
1996年から年1回京都で「桂米二独演会」を開催。大阪では天満天神繁昌亭で独演会「京の噺家桂米二でございます」を随時開催している。2004年から東京でも独演会「京の噺家桂米二でございます」を開催。
1998年、NHKテレビドラマ「ふたつの愛」に裁判官の役で出演。
環境問題としての「エコロジー落語」、妊婦さんを対象に「胎教落語」、お寺での「仏教落語」などにも取り組んでいる。また、各種出張落語会をプロデュース。病院などの医療施設で患者さん対象の落語会も開いている。
各種テーマで講演。「私の修業時代」「笑いと健康」「上方落語の基礎知識」など。
その他、結婚披露宴、イベントの司会、大喜利など。
大阪新聞にコラム「桂米二の各駅停車」を2002年3月まで4年間連載。
FM845(京都市)「いちにぃさんし〜845」に2001年4月から2003年3月まで出演。
京都三条ラジオカフェ「桂米二の落語夜噺」に2007年6月から2009年1月まで出演。
2008年5月テイチクから「繁昌亭らいぶシリーズ」CD・DVD発売。
2003年2月から2010年2月まで日経ネットで「京の噺家桂米二でございます」を連載。
2010年5月日本経済新聞出版社から「上方落語十八番でございます」出版。

 趣味    

エリック・クラプトンの病的ファン。極上のポップス、ロックを聴く。落語CDの収集。演劇・劇団四季鑑賞。川柳結社「二匹目のどぜう」同人。鉄道ファン。阪神ファン。

 特技    

狂言(茂山家)をする。鼓を打つ。義太夫を語る。家事全般、炊事、洗濯、掃除、子守……。

 欠点    

蕎麦アレルギー。でも、蕎麦屋さんの仕事は行きます。

 受賞    

交通安全教会より優良ドライバー銅賞。芸能関係では皆無。

 こんな人 

入門当時から師匠、兄弟子に見境もなく理屈や意見を言ったので、「リクツ」「リクやん」という愛称を頂戴する。落語では、屈指の大ネタ「百年目」に挑戦するなど、師匠米朝の持ちネタを継承する一方、「牛ほめ」「ろくろ首」などの軽い噺も、飄々とした味でさっぱりと演じる。落語以外では、結婚式披露宴の司会で百組以上のカップルの誕生を見てきた。
自称、文筆家でもあり、エッセイ、ブログ、メルマガの評判も良い

 家族    

妻、子ども♂(大3)、♀(大1)。

 本人から一言 

上方落語の正統派と呼ばれることに誇りを感じています。落語をやらせてもらえるのなら、地の果て水の底まで行きます。おもしろくて楽しい、リズム感あふれる落語をやりたい。究極は死後、名人と呼ばれることを目指します。

 所属

(株)米朝事務所
〒530-0047 大阪市北区西天満5-9-16-201
TEL 06-6365-8281   FAX 06-6365-6369